集中力を高める4つの原則
集中力を高める4つの原則
ひとくちに集中力と言っても、いろいろな意味があります。
ろうそくの炎を長時間見つめるのも集中力です。
でも、そんなことができても、仕事や勉強には直接役に立ちません。そこで、私は集中力を4つに分類しました。
一つ目はスピード集中。
作業のスピードが速いというのは、仕事でも勉強でも大きな武器になります。
このような、「短時間でより多くの作業をこなす能力」を私はスピード集中と名づけました。
スピード集中のポイントは、時間を計測することです。 ドラッカーの言葉に「計測できるものは改善できる」というものがあります。 たとえば、マラソンのタイムのように計測できるものは、年々改善されています。 今年の9月28日に行われたベルリンマラソンでは、ケニアのキメット選手がついに、2時間3分の壁を破り、 2時間2分57秒という世界新記録を打ち立てました。http://www.afpbb.com/articles/-/3027317?ctm_campaign=photo_topics
みなさんも、作業スピードを速めたいのであれば、必ず作業時間を計測することをオススメします。
2つ目の原則はスタミナ集中です。
あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、これは要するに、「長時間集中力を維持する能力を言います。
どんなにすごい集中力も短時間しか持続できないのでは意味がありません。 テニスの錦織圭選手が、全米オープンで準優勝という快挙を成し遂げました。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDH07H08_X00C14A9UU2000/
もし彼が、ウルトラマンのように3分間しか集中力を維持できなかったら、こんな活躍はできないわけです。 では、どのようにしたら、集中力を維持できるでしょうか。
このスタミナ集中を維持するためのポイントは4つあります。 それは、食事、水分、休息、そして運動です。
3つ目のポイントは、セレクト集中です。
これは、「何に集中すべきか、見極める能力です。 いわゆる、フォーカスするとか、焦点を絞るといった表現とほぼ同じ意味です。
どんなに優れた能力を持っていても、集中すべきポイントがずれていては、成功することはできません。 受験生が、ゲームに集中しても意味がないですね。ゲームでどんなに高得点を上げても、大学入試では評価されないのですから。
では、どうやって集中すべき対象をしぼればいいでしょうか。 このセレクト集中のポイントは、見える化です。
みなさんは、やるべきことを頭のなかで抱え込んでいませんか? 人間の脳は、意外と、このような記憶が苦手なのです。 ですから、「あれもやらなきゃ、これもやらなかきゃ」と頭の中だけで考えようとすると、すぐ混乱してしまうのです。 そこで、まず頭のなかにたまっているものを全部取り出して見える化するのです。
4つ目のポイントはステップ集中です。
どんなに大きな目標や膨大な作業でも、細かく分割していけば、小さいタスクになります。 しかし、それに気づかないで、最初からやる気を失っていしまうことが多いのです。 たとえば、年賀状の準備。 2~3枚ならあっという間にできますが、200枚も300枚もあったら、ヤる前からやる気を失ってしまう。 そんな経験をしたことがみなさんもあると思います。
しかし、どんなに膨大な量だとしても、1枚に要する時間は同じです。 一つひとつ積み重ねていけば、いつかは終わるのですが、 始める前からやる気を失ってしまうと、作業のスピードも低下してしまうのです。
それをクリアする能力がステップ集中です。 このステップ集中のポイントは、分割とご褒美です。 大きな作業も、極力小さい作業に分割して恐怖心を失くします。 そして、ご褒美を利用していやる気を高めるのです。 今日は、集中力を高める4つの原則を説明しました。 これらを上手く活用できれば、みなさんの仕事や勉強の効率は格段に上がります。
まだまだ、今日の内容だけでは、十分説明しきれていませんが、今後も私のブログやメルマガを読んでいただけば、集中力の原則がご理解いただけると思います。











