集中力を高める技術
ドクター森田の集中力養成講座メルマガ

血圧を下げると製薬会社が儲かる!

LINEで送る mixiチェック
掲載日 :2015年12月5日

1年前には、
血圧はあまり下げなくて良いという話が話題になり、
私も週刊誌から取材を受けました。

その矢先に、今度は

血圧は120以下

に下げた方がよい??!!

という話が話題になっています。

151204_1

 

 

 

 

 

 

 

 


これでは、一般の人は、
何がなんだかわからず、混乱してしまいます。


今回発表された研究結果はどんなものか、
検証してみましょう。


今回話題になったのは、
米国立心肺血液研究所(NHLBI)
が主導して行った
SPRINT試験(Systolicblood pressure intervention trial)の結果です。


この試験(調査)の対象は、
75歳以上の高齢者、
もしくは心臓や血管の病気に罹ったことがあり、
再発の危険性が高い50歳以上の高血圧患者
です。

この人たちを対象に、
収縮期血圧(いわゆる、上の血圧)を120mmHg未満と
厳格に管理することが予後に影響するか、
つまり、より長生きできるかを調べたものです。

このような研究では、
必ず比較対照できるグループが必要なので、
今回は、
140mmHg未満を目標値にした
標準治療グループとの比較が行われています。

151204_2

 

 

 

 



この結果を見ると、
確かに血圧の目標を120未満にしたグループの方が、
心臓や血管の病気の発症が減っています

単純に割合だけ計算すると、
1.65対2.19なので、
約25%減少したことになります。


これを、
「心血管疾患が25%も減少!」
なんて書かれると、
一瞬、凄い薬だと思ってしまいます。

しかし、これは一種のトリックで、
タウリン1gを凄く見せるために、
「タウリン1000mg配合!!」
と謳っているのと同じことなのです。


いつも言っているように、
病気度は年齢とともに高くなっていきます。
つまり、年齢とともに、病気になりやすくなる、
あるいは既に罹っている病気が進行してくるわけです。
151204_3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




それに対して、このような薬による介入というのは、
病気度の傾きをほんの少し変えるだけに過ぎません


ですから、根本的な解決にはなっていないのです。

151204_4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




風が吹けば桶屋が儲かるではありませんが、
目標値が下がる
   ↓
医師がたくさん薬を使う
   ↓
製薬会社が儲かる

という図式を作るために、
このような研究が行われるのです。


詳しく説明していったら、
近藤誠先生みたいに、本1冊分になってしまいますが(笑)、
簡単に説明すると、このような内容になります。

もう一つ、気をつけないといけない点は、

実験や研究には必ず「対象」というものがあります。

つまり、どこの国のどんな人、
どんな病気の人が研究の対象になったのか。
それを把握する必要があります。

ですから、まだ若くて元気な日本人に、
同じことが当てはまるとは言えないわけです。


では、一体、血圧は下げたほうが良いのか、
下げなくても良いのか??

私の経験上、血圧はやはり低い方が良いと思っています。

しかし、薬にばかり頼るのは問題です。

151204_5

 

 

 

 

 

 

 

 

 



薬をたくさん飲んでも、
製薬会社が儲かるだけです。


そうではなく、
なるべく自力で血圧を下げる努力をしましょう。

薬を飲むとしても、なるべく量を減らせるよう、
努力や工夫をすべきです。

そうしないと、単なる薬漬けで、
健康とは程遠い状態になってしまいます。

 

 

森田のプライベート情報や
パーフェクトブレイン開発秘話など、
ブログでは書けない内容をメルマガで配信しています。

ScreenClip

 

 

 

 

***************************************

bnr_seminer-


ページTOP